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チームビルディングゲーム.comのキャラクター
未分類 2024年3月4日

おすすめチームビルディングゲーム25選!【ゲーム研修会社が厳選】

「最近、社内のコミュニケーション不足が気になっている」

「チームの結束力を高める効果的な方法はないだろうか?」

そのようなお悩みをお持ちの方におすすめしたいのが、ゲーム形式で行うチームビルディングです。

研修や社内イベントにゲームを取り入れることで、楽しみながら社員の相互理解を深め、チームのパフォーマンスを高めることができます。懇親会などで社員同士が打ち解けるきっかけ作りにも最適です。

弊社は、社内研修にゲームを取り入れることをお考えの企業様から、これまで数多くのご相談をお受けしてきました。

本記事では、ゲーム研修の専門家の立場から、社内のコミュニケーションを活性化する楽しくて学びのあるゲームを状況別に25個ご紹介します。

チームビルディングゲームには、手軽にできるものからじっくり取り組めるものまで様々な種類があります。
ゲームの選び方や効果的に実施するためのポイントなども解説しているので、参考にしていただければ幸いです。

目次
無料でできるチームビルディングゲーム
1.十人十色ゲーム
2.ジェスチャーゲーム
3.二つの真実、一つの嘘
【オススメ】レンタルで実施できるチームビルディングゲーム
4.合意形成ゲーム「NASAゲーム」
5.心理的安全性を知り、高める「ベストチーム」
6.目指せ世界記録!「マシュマロ・チャレンジ」
7.経営シミュレーションゲーム 「ペーパータワーforビジネス」
8.謎解きゲーム 「汚れた企画書の謎」
9.メンタルヘルス対策ゲーム 「ストマネ」
10.情報共有ゲーム「野球のポジション当てゲーム」
11.目標共有と情報伝達「部課長ゲーム」
12.ドミノでPDCA 「ロングタイムドミノ」
13.お互いの違いを認識する 「バーンガ」
短時間でできるチームビルディングゲーム
14.グッドアンドニュー
15.流れ星ゲーム
16バースデーライン
懇親会で使えるチームビルディングゲーム
17.共通点探しゲーム
18.他己紹介ゲーム
19.自分史語りワーク
オンラインでできるチームビルディングゲーム
20.ウミガメのスープ
21.ヒーローインタビューゲーム
22.陰褒めゲーム
体を動かすチームビルディングゲーム
23しっぽ取りゲーム
24ピンポン玉リレー
25アウトドアで実施「ロゲイニングカード」

チームビルディングで達成すべきこと
チームビルディングゲームの特徴
①モチベーションが上がり、楽しい 
②共通の目的に向かって協力できる
③主体性や創造力が発揮される
ゲームを効果的に実施するためのポイント
①結果にこだわりすぎずリラックスした雰囲気をつくる
②フラットな立場で多様な視点を尊重する
③担当者が負担を抱え込みすぎない
チームビルディングゲームの選び方
チームビルディングゲームで楽しく実りある研修を

以降では、弊社がおすすめするチームビルディングゲームを状況別(無料 / レンタル可 / 短時間 / 懇親会利用 / オンライン / 体を動かす系)に25個紹介しています。自社の状況や希望に合わせて参考にしていただければ幸いです。

無料でできるチームビルディングゲーム

まずは、無料で手軽にできるチームビルディングゲームを3つご紹介します。
特別な道具も要らず、ルールもわかりやすいため、初めてゲームを取り入れる際にもおすすめできます。

1.十人十色ゲーム

無料で実施できる最初のチームビルディングゲームは、「十人十色ゲーム」です。
このゲームは、人の好みや考え方が様々であることを知り、他者の視点に立って物事を考えることの大切さを理解するのに最適なゲームです。

最初にチーム内で質問に対する回答者を決め、部屋の外に出てもらいます。
残ったメンバーは話し合いをし、質問に対して回答者が何と答えるかを予測します。

質問の例としては、「好きなラーメンの種類は何ですか? A. 味噌ラーメン B. 醤油ラーメン C. 豚骨ラーメン」といったような食べ物の好みに関する3択問題などがあります。

質問が決まったら回答者を呼び戻し、質問を伝え回答してもらいます。
回答と予測が一致していたら1点とし、チーム全員が回答者となるまでゲームを続けましょう。
チーム対抗で行う場合は、より多くの回答を一致させることができたチームの勝ちです。

実際の業務を進めていく上では、チームメンバー同士の考え方や感じ方は異なって当然であり、だからこそユニークなアイデアを生み出すことができます。
しかし、往々にして人は、「自分の考え方が正しい」「他の人も自分と同じように考えるはずだ」と思い込んでしまいがちです。

十人十色ゲームを通じて、身近な事柄に対しても思った以上に人の意見は分かれると気づくことは、相手の立場に立って多様性を尊重できるチーム作りにつながります。

【対象人数】1チームあたり5名程度
【実施時間】30分〜1時間
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・多様な考え方の尊重
 ・チームメンバーに対する理解の促進

2.ジェスチャーゲーム

2つめにご紹介する無料でできるチームビルディングゲームは、「ジェスチャーゲーム」です。
学校などでやったことがあるという人も多く、馴染み深いゲームだと言えます。

チームごとに代表者が前に出て、お題を与えられます。
代表者は声を出さずにジェスチャーだけでお題を表現し、残りのチームメンバーがお題を当てるというゲームです。
お題を当てることができたら次の代表者に交代し、一番早く全員のお題を当てられたチームが勝利となります。

ジェスチャーゲームで盛り上がるためのポイントは、お題選びです。
単純すぎるお題や、誰もが同じジェスチャーを思い浮かべるようなお題では、ゲームの面白さが半減してしまいます。
お題が難しすぎてもなかなか当てられなくなってしまいますが、抽象的なお題や意外なお題などを適度に盛り込むとより楽しめるでしょう。

同じお題やジェスチャーであっても、人によって様々な捉え方をするのだと実感することで、チームメンバーの持つ豊かな個性に気づくことができます。
思い切って大げさなジェスチャーをすると、ゲームが活気づき、社内で自分の殻を破るきっかけになるかもしれません。

【対象人数】1チームあたり4~8名程度
【実施時間】30分〜1時間
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・チームの一体感の強化
 ・メンバーが個性を発揮できる雰囲気づくり

3.二つの真実、一つの嘘

無料でできるチームビルディングゲームとして最後にご紹介するのは、「二つの真実、一つの嘘」です。このゲームでは、参加者一人ひとりに二つの真実と一つの嘘を含む自己紹介を考えてもらいます。残りのメンバーはその自己紹介を聞き、どの話が嘘であるかを当てていきます。

ユニークなエピソードであるほど印象に残りやすく、ゲーム後の会話のきっかけになります。
いかにも嘘だと思えるような珍しい経験があれば披露してみるのも良いでしょう。

出会ったばかりの人同士がお互いを知るのに役立つだけでなく、普段一緒に仕事をしているメンバーの意外な過去の経験や知られざる一面などを知るチャンスにもなります。

通常の自己紹介は当たり障りのないものになりがちですが、このゲームを取り入れることで、メンバーの個性がより際立ちやすくなります。
互いの話に興味を持って耳を傾け合うことは、安心して自己開示できるチーム作りに役立つでしょう。

【対象人数】1チームあたり3~15名程度
【実施時間】15分〜1時間(1チームあたりの人数が多いほど実施時間が長くなる)
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・メンバーのバックグラウンドの理解
 ・心理的安全性の向上

レンタルで実施できるチームビルディングゲーム

続いては、キットをレンタルしたり社外講師を招いて実施することができるチームビルディングゲームを10個ご紹介します。
チームワークを高めるのに最適なクオリティの高いゲームを、最小限の準備で実施することが可能です。
ただ楽しいだけではなく学びが多いため、研修参加者の満足度も高くなるでしょう。

4.合意形成ゲーム「NASAゲーム」


レンタルで実施できる最初のチームビルディングゲームは、「NASAゲーム」です。
NASAゲームは、チームでの合意形成を行うゲームです。

参加者は、月に不時着した宇宙飛行士という設定で、320km離れた母船に戻るために手元に残った15個のアイテムに対して優先順位をつけていきます。
まずは個人で優先順位をつけ、次にチームで話し合い、チーム全体としての優先順位を決定します。できるだけ妥協なく、合意の上で決定することが必要です。
このゲームの面白いポイントはNASAによる模範解答があることです。模範解答に最も近い個人、及び、チームの勝利となります。

このゲームでは、異なる意見を納得感を持って1つにまとめていくプロセスを学ぶことができます。自分の意見をきちんと述べつつ、自分とは違った視点を持つメンバーの意見に耳を傾けて合意を目指すことで、強固なチームを作り上げることが可能です。

【対象人数】4〜100名以上(1チームあたり4-6名推奨)
【実施時間】50分〜2時間
【予算】
・キットレンタル:5万円〜(20名までの場合。詳細はお問い合わせください) 
・講師派遣:15万円〜
【チームビルディングに効果的なポイント】
・チームとして合意形成を行う際のポイントの理解 
・個々の「チームで働く力」の棚卸し

※弊社では社内講師で実施頂けるようにカード、ボード、運営スライドなどのNASAゲームキットをご提供しております。

具体的なゲームのやり方はこちらを御覧ください。
グループワークで使えるNASAゲームのやり方
  

5.心理的安全性を知り、高める「ベストチーム」

ベストチーム
レンタルで実施できる2つめのチームビルディングゲームとして、「ベストチーム」をご紹介します。
ベストチームは、昨今注目されている心理的安全性について知り、高めるためのゲームです。

チームに与えられた行動カード(上図の青)を必要枚数集めることによって、行動の効果が発揮され、チームに得点がもたらされます(得点は上図の赤)。

得点カードには業績ポイントと関係性ポイントの2種類のポイントが記載されています。カードによっては、業績は上がるが関係性が下がるといったように得点を失う場合があります(下図)。

業績拡大を目指しつつも、人間関係も大事にしていく、まさに最高のチームを目指すゲームです。

ゲーム中には交渉役・交換役といった戦略的な役割分担が必要であり、高いチームビルディング効果が期待できます。また、ゲーム後の振り返りでゲームのメインテーマである心理的安全性についての講義が行われる点も特徴的です。

メンバー一人ひとりが安心して自分の意見や感情を表現できるチーム作りを目指す場合におすすめしたいゲームです。

【対象人数】15〜100名以上(1チームあたり4~5名推奨)
【実施時間】2〜3時間程度
【予算】
・キットレンタル:5万円〜(40名までの場合。詳細はお問い合わせください) 
・講師派遣:15万円〜
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・心理的安全性の理解
 ・ゲームを通した各メンバーの強みの理解

このゲームの具体的な内容はこちらを御覧ください。
心理的安全性を知り、高めるゲーム型研修「ベストチーム」  

6.目指せ世界記録!「マシュマロ・チャレンジ」

マシュマロ・チャレンジ
レンタルで実施できる3つめのチームビルディングゲームは、「マシュマロ・チャレンジ」です。マシュマロ・チャレンジは、スパゲティの乾麺・テープ・マシュマロを使って18分間でより高いタワーを作るゲームです。

TEDでも紹介されており、チームビルディングゲームとして有名です。チームで試行錯誤を繰り返しながら一つのものを完成させる達成感を味わうことができます。

公式ルールなども用意されており、コスト面や準備期間などを考えると社内講師でも実施しやすいゲームです。

このゲームは、全員で協力してできるだけ高いタワーを建てるという明確な共通の目標がある点でチームビルディングに効果的です。狙い通りにタワーを建てるのは意外と難しいため、失敗から学び改善につなげるというサイクルを学ぶ上でも役立ちます。

また、99cmという世界記録を目指すこともモチベーションにつながります。記録を超えられるか、ぜひ挑戦してみてください。

【所要時間】30分〜2時間(実施回数に応じて調整可能)
【人数】4〜100名以上可能(1チームあたり4〜6名)
【実施方法】講師派遣、キットのレンタル(社内講師)
【金額】
・3万円(運営資料提供のみの場合)
・15万円(講師派遣、40名までの場合)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・世界記録(99cm)や弊社記録(92cm)超えを目指したチームワークの発揮
 ・PDCAサイクルを回しながら改善の効果を体感すること

ゲームの詳細と弊社での実施の最高記録92cmについてはこちらを御覧ください。
マシュマロ・チャレンジのやり方と92cmの最高記録  

7.経営シミュレーションゲーム 「ペーパータワーforビジネス」

ペーパータワーforビジネス
レンタルが可能な4つめのチームビルディングゲームは、「ペーパータワー」です。ペーパータワーは、マシュマロ・チャレンジによく似ています。ルールはシンプルで、紙だけでできるだけ高いタワーを建てるというものです。

弊社では、ペーパータワーに売上や給与などのビジネス要素を加えた拡張版の「ペーパータワーforビジネス」をご提供しております。

タワーの高さを売上、使った紙の枚数を原価と考え、メンバーへの給与配分や次への投資などについて考えるゲームです。楽しみながら企業経営の全体像をシミュレーションすることができます。「ペーパータワーはもうやったことがある」という方にも、新たな発見が多々あることでしょう。

マシュマロ・チャレンジ同様、できるだけ高いタワーづくりを目指すという明確な目標があり、高いチームビルディング効果が期待できます。弊社での最高記録である223cmを目指すことも、モチベーションにしていただければ幸いです。

【所要時間】30分〜2時間(実施回数に応じて調整可能)
【人数】4〜100名以上可能(1チーム4〜6名)
【実施方法】講師派遣、運営用資料の提供(社内講師)
・キットレンタル:5万円〜(4チーム分。詳細はお問い合わせください
・講師派遣:15万円〜(20名までの場合)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・弊社記録(223cm)超えを目指したチームワークの発揮
 ・PDCAサイクルを回しながら改善の効果を体感すること

こちらのゲームの詳細はこちらを御覧ください。
ペーパータワーを拡張した経営シミュレーションゲーム  

8.謎解きゲーム 「汚れた企画書の謎」


ビジネス的な要素はありませんが、「室内でできて、頭を使うゲーム」として「謎解きゲーム」をご用意しています。

有名な通常のリアル脱出ゲームでは脱出率が10-20%に設定されているのとは異なり、弊社の謎解きゲームは脱出率(クリア率)を70~80%に設定しているため、多くの方に楽しんでいただけます。

この謎解きゲームには、以下のような特徴があります。

・会議室で実施できる
・クリア率が80%程度に設定されていて、チームでの達成感を味わいやすい
・それぞれの謎の難易度に「簡単〜普通〜難しい」の幅を設けており、謎解き初心者や、謎解きが苦手な人でもチームメンバーと協力しやすい
・100名近い参加者がいても1名の運営スタッフで実施できる

謎解きに対するハードルを下げつつ、チームで謎を解決するスリルや達成感を味わえるように配慮されているため、安心して社内で導入することが可能です。

謎解き自体は業務に直接関係がないため、役職や立場に関係なく参加することができ、オープンなコミュニケーションが生まれます。答えがひらめいた時の一体感は、チームの団結力を強めてくれるでしょう。

【所要時間】30分〜1時間(標準は1時間)
【人数】4〜100名以上(1チームあたり4〜6名)
【実施方法】講師派遣、キットのレンタル(社内講師)
【金額】5万円〜(4チーム分のキットレンタルの場合)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・業務とは関係ないゲームでの役職や職種を超えた共通体験
 ・アハ体験を通した成功体験/一体感の共有

こちらのチームビルディングゲームの詳細はこちらを御覧ください。
謎解きチームビルディングゲーム「汚れた企画書の謎」 

9.メンタルヘルス対策ゲーム 「ストマネ」

メンタルヘルス 研修 ゲーム
「ストマネ」は、これまでのゲーム以上にゲーム後の振り返りに価値があるゲームです。メンタルヘルス対策と銘打っていますが、チームとしてお互いをサポートすることの重要性を学ぶことができます。

参加者は4人チームで1つのプロジェクトを進めなければなりませんが、プロジェクトを進めていくとストレスが掛かります。

上画像のようにストレスはゲージで表されており、一定値を超えると休職となって2ターンお休みになってしまいます。

しかし、ストレスを抑えようとしすぎるとプロジェクトが進みません。このようなジレンマを抱えつつ、プロジェクトを確実に成功させ、なおかつ4人のメンバーのストレスもマネジメントすることを求められるゲームです。

このゲームを通じて、ストレスをマネジメントするためにお互いの状況を考える、辛いときには辛いと言うといったチームとして働く上で重要なことを学ぶことができます。

プロジェクトの完了という目標を持ちつつも、目標達成のためにお互いのストレス状況を理解し合うことは大切です。

チームビルディングに必要な視点でありながらも、現実の業務の中ではおざなりにされがちなストレスマネジメントについて学べる稀有なゲームとして実施企業に評価が高いです。

【所要時間】2時間
【人数】4〜40名程度(1チーム4名)
【実施方法】講師派遣、レンタル
【金額】5万円〜(10名以下での実施の場合)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・プロジェクトの疑似体験によるチームワークの発揮
 ・ラインケア(組織的なメンタルヘルス対策)の疑似体験

ストマネのより詳しい説明を見たい方は、こちらの記事も御覧ください。
ビジネスゲームを用いたメンタルヘルス研修 「ストマネ」 

10.情報共有ゲーム「野球のポジション当てゲーム」

野球のポジション当てゲーム
「野球のポジション当てゲーム」は、分断された情報を口頭のみで共有し、制限時間内に1つの答えを出すことが求められるゲームです。

一人ひとりに配られる異なる情報が書かれたカードをもとに、各自の持っている情報を共有し合いながら、「誰が、どのポジションなのか?」 という正解を導いていきます。

図表を効果的に使うなどして、制限時間内に正解を導き出せるように互いに協力し合いましょう。

ゲームの特性上、全員が必ず発言することが求められるため、全てのメンバーが積極的に参加するチーム作りを目指す場合におすすめです。

また、複雑な情報をわかりやすく整理してチーム全体に共有し、推論する体験を通して、論理的思考力やコミュニケーション力が身につきます。

【所要時間】30分〜1.5時間
【人数】3〜100名以上(1チームあたり4〜6名推奨)
【実施方法】キットのレンタル(社内講師)、講師派遣
【金額】5万円〜(4チーム分のキットレンタルの場合)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・情報を適切に伝える/聞くためのコミュニケーションの実践
 ・ロジカルコミュニケーションの体験

野球のポジション当てゲームの詳細はこちらを御覧ください。
コミュニケーションゲーム「野球のポジション当てゲーム」  

11.目標共有と情報伝達「部課長ゲーム」

部課長ゲーム 指示書
チームビルディングに効果がありレンタル可能な次のゲームは、「部課長ゲーム」です。このゲームでは、チームで協力して制限時間内にクリア条件を満たすことが求められます。

チームメンバーには部長・課長・平社員のいずれかの役割が与えられており、クリア条件を知っているのは部長役のみです。

部長は課長や平社員もクリア条件を知っていると勘違いしています。しかし、クリア条件を知らない他の課長や平社員は何をすれば良いのか、なぜそのような指示を出されるのかよくわからないままプレイします。

ゲーム後の振り返りでは、上に立つものに対しては仕事の目的を共有することの重要性、チームメンバーに対しては仕事の目的を理解して業務に取り組むことの大切さが伝えられます。

このゲームは、細かい情報の共有も重要であるものの、目的が共有できていれば各自が主体的に動き出すということが体験から学べるという点でチームビルディングに効果的です。また、指示待ちの姿勢では仕事が回っていかないということも体験できるでしょう。

【所要時間】1〜1.5時間
【人数】5〜100名以上(1チーム5名推奨)
【実施方法】キットのレンタル(社内講師)、講師派遣
【金額】5万円〜(4チーム分のキットレンタルの場合)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・リーダーとして目的共有の重要性の理解
 ・フォロワー(部下)としての主体性/貢献性の重要性の理解

部課長ゲームの詳細はこちらを御覧ください。
部課長ゲームのやり方  

12.ドミノでPDCA 「ロングタイムドミノ」

ロングタイムドミノ ゲーム
続いてご紹介するチームビルディングゲームは、「ロングタイムドミノ」です。謎解きゲーム同様、レクリエーションに近い形のゲームとしてドミノを使ったゲームをレンタルでご提供しております。

最初に1チームに対して200個程度のドミノが配られます。与えられたドミノを並べて倒し、最も長い時間ドミノが倒れ続けたチームの勝利となるゲームです(複数回実施)。

会場にあるもの、自分たちが持っているものを自由に使っていいというルールがクリエイティビティを刺激します。

チーム全員で一つのものを作り上げるという体験は、達成感を生み出します。作戦会議をしたり、ドミノを途中で崩してしまった人をサポートしたりという体験も、チームワークの強化につながります。

弊社では1000ピースのドミノのレンタルと、運営用の資料をご提供しています。

【所要時間】30分〜1時間
【人数】10〜100名以上(1チーム4〜10名)
【実施方法】ドミノのレンタル、資料提供(社内講師)
【金額】3万円(1000ピース分のキットレンタルの場合)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・失敗に対する許容(誤ってドミノを倒してしまった時)の体験
 ・PDCAサイクルを回しながら改善の効果を体感すること

クックパッド様での導入事例はこちらを御覧ください。
【導入事例】クックパッド様でドミノを使った内定者ワークを実施

13.お互いの違いを認識する 「バーンガ」

バーンガ
レンタルで実施できるチームビルディングゲームとして、「バーンガ」をご紹介します。バーンガは、お互いの違いを認識しながら適切なコミュニケーションをとることを学べるゲームです。

このゲームは、元々は異文化コミュニケーションゲームとして知られています。バーンガを行うことで、「メンバー同士の違いをどのように協働に持っていくのか?」ということを体験から理解することができます。

ゲーム内では、チーム内でトランプゲームを行い、順位に応じて席を移動していきます。具体的には、そのテーブルで1位の人が1つ上のランクのテーブルへ移動し、最下位の人は1つ下のランクのテーブルへ移動します。これを何度か繰り返します。

しかし、実は、最初に配布されたトランプゲームのルールが各テーブルごとに微妙に異なっています。最初のテーブルでトランプをやっているときは何も問題ないのですが、1位と最下位が移動し、新しいメンバーでゲームを始めると問題が発生します。

「え?そのカードは出せないよ?」
「なんで?前のテーブルでは出せたよ」

ポイントは、ゲーム中はジェスチャーのみでコミュニケーションを取らなければならないというルールがあることです。つまり、上で書いたような会話は実際には行われず、ジェスチャーで表現されることになります。

違いを認識した時に、お互いがどのような振る舞いをするのかがゲームの鍵です。対立構造ではなく、協力関係を築けるかどうかが問われます。

多様性が尊重され、互いの違いを活かしていきいきと働けるチーム作りに効果的なゲームです。

【所要時間】1時間〜2時間
【人数】15〜100名以上(1チームあたり4〜6名推奨)
【実施方法】キットのレンタル(社内講師)、講師派遣
【金額】5万円〜
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・ダイバーシティ&インクルージョンの疑似体験
 ・アンコンシャスバイアスへの気づき・理解

バーンガの具体的な内容はこちらを御覧ください。
異文化コミュニケーションを体験するゲーム「バーンガ」

14.短時間でできるチームビルディングゲーム

ここでは、短い時間で手軽に実施できるチームビルディングゲームを3つご紹介します。アイスブレイクなど、研修の本題に入る前にまずは場をあたためたい、といった場合にも活用することができます。チームのメンバーを変えて繰り返しゲームを行うことで時間調整をしやすいものもあるので、当日の進行状況に合わせて柔軟に活用してみてください。

グッドアンドニュー

グッドアンドニュー(Good & New)は、チームの全員が順番に24時間以内に起こった「良かったこと(Good)」と「新しい発見(New)」を発表していくというシンプルなゲームです。発表は1分以内で簡潔にまとめ、一人の発表が終わるごとに拍手を送ります。

このゲームを通じて、自分の身に起こっているポジティブな出来事に気づき、チームメンバーが感じた喜びを共に分かち合うことができます。ゲーム内で話された話題が、メンバー同士の会話のきっかけにもなるでしょう。

グッドアンドニューは、単発の研修やイベントなどでも実施することができますが、継続して定期的に実施することによっても大きな効果を発揮します。グッドアンドニューで話す内容を日々の生活の中で意識的に探すことで、自然とポジティブシンキングが身につくでしょう。毎日新たな話題が生まれるため、いつも一緒に仕事をしているメンバー同士であっても常に新鮮な気持ちでゲームを楽しむことができます。

短時間で簡単に実施できるため、社内のコミュニケーション不足にお悩みの場合は朝礼やミーティングなどで定期的に取り入れてみることもおすすめです。

【対象人数】1チームあたり3~10名程度
【実施時間】5〜15分
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・ポジティブシンキングの習慣化
 ・日常的な社内コミュニケーションの活性化

15.流れ星ゲーム

「流れ星ゲーム」は、短時間で実施することができるイラスト系のチームビルディングゲームです。「1分間で流れ星の絵を描いてください」といった指示を受けて、制限時間内にお題の絵を描いていきます。一つの絵を書き終わったら互いの絵を見せ合い、次のお題へと移ります。

このゲームを行うと、同じお題を出されても人によって思い浮かべるイメージが異なるということを実感させられます。同時に複数のものを配置するお題を出すと、構図やサイズ感などの個性も際立ちます。ルールはシンプルですが、人には様々な物の見方があることが理解できるゲームです。

慣れてきたら、今度はメンバー同士でできるだけ似たような絵を描くことを目指すのも良いでしょう。人に何かを伝えるときには、「言わなくてもわかるだろう」と安易に考えるのではなく、できるだけ具体的かつ丁寧に説明する必要があることに気づきます。

たくさんのお題を用意しておくことで、ゲームの実施時間を柔軟に調節することができるため、当日のスケジュールに不確定要素がある場合にもおすすめできます。

【対象人数】1チームあたり4~6名程度
【実施時間】5〜20分
【予算】1000円程度
【必要なもの】紙とペン
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・発想の多様性の認識
 ・明確な指示伝達に対する意識の向上

16.バースデーライン

短時間で実施できるチームビルディングゲームとして最後にご紹介するのは、「バースデーライン」です。バースデーラインは、会話や筆談をせずジェスチャーのみでコミュニケーションを取り、誕生日の早い人から順番に一列に並ぶゲームです。

1月1日生まれの人が先頭になり、12月31日生まれの人が最後尾になるように、言葉を使わず制限時間内に列(または円)を作ります。最後に司会進行役が全員の誕生日を口頭で聞き、答え合わせをします。

複数のチームを作り、タイムを競い合っても盛り上がるでしょう。

誕生日が近い人同士で親近感を持ったり、たまたま当日が誕生日の人がいれば皆で祝ったりと、実施後のコミュニケーションが生まれやすいゲームです。ルールもシンプルで初対面同士でも問題なく進められますが、言語に頼らずやりとりをする難しさを実感できる奥深いゲームでもあります。

【対象人数】15~50名程度(人数が少ないほど簡単になるため、1チームあたり15名以上を推奨)
【実施時間】10分〜15分
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・非言語コミュニケーション力の向上 
 ・仲間意識の醸成

懇親会で使えるチームビルディングゲーム

ここでは、懇親会など社員同士が親睦を深めることを目的としたイベントに適したチームビルディングゲームを3つご紹介します。特に、知り合って間もない人同士が打ち解けるきっかけ作りに最適です。自分のことを相手に伝え、相手のことを深く知る良いチャンスとしてご活用ください。

17.共通点探しゲーム

懇親会で使える最初のチームビルディングゲームは、「共通点探しゲーム」です。やり方は簡単で、チームメンバーの共通点をできるだけ多く探すというものです。制限時間内に最も多くの共通点を見つけることができたチームの勝利となります。

人は共通点の多い相手に親近感を抱きやすいため、初対面の人同士が打ち解ける良いきっかけとなるでしょう。ゲームの終了後も共通の話題で盛り上がることができるため、チームビルディングに効果的なゲームであると言えます。

ただし、共通点の数を増やすためにいかにも当たり前の共通点ばかり数えてしまっては、お互いのことをよく理解するという目的から外れてしまい面白くありません。

「同じ地域の出身である」「応援している野球チームが同じ」といったように、その人のアイデンティティや趣味嗜好に深く関わる共通点を見つけられると、仲間意識も強まるでしょう。

【対象人数】1チームあたり2~5名程度
【実施時間】5分〜10分
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・仲間意識の醸成
 ・チームメンバーの属性の理解

18.他己紹介ゲーム

初対面の人が多い懇親会では自己紹介を行うのが一般的ですが、ここではより発展的な活動として「他己紹介ゲーム」を紹介します。これは、ペアを組んだ相手について制限時間内にインタビューを行い、得られた情報をチーム全体に発表するというゲームです。

他己紹介をする側は、相手の個性や魅力を引き出すために様々な角度から質問をしたり、相手についてわかったことを他のメンバーにうまくプレゼンしたりする必要があります。幅広いコミュニケーション能力が身につくゲームだと言えるでしょう。

紹介をされる側も、自分は他者からどのように見られておりどのような点でユニークなのかを知るきっかけになり、自己理解が深まります。

他の人の発表を聞いている間、残りのメンバーもあたたかい雰囲気の中で積極的に話を聞くようにしましょう。他己紹介の中で興味を持ったことを会話のきっかけとして、ゲーム後にも活発なやりとりがうまれる状態が理想的です。

【対象人数】1チームあたり10名程度(さらにチーム内でペアに分かれる)
【実施時間】30分〜1時間
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・質問力とプレゼンテーション力の向上
 ・自己理解の促進

19.自分史語りワーク

厳密にはゲームではありませんが、懇親会などでお互いを知るのに役立つアクティビティとして、「自分史語りワーク」があります。これは、例えば「今の仕事を選んだ理由」といった自分のこれまでの人生にかかわるテーマについて一人あたり5分程度でチームメンバーに対して話をするというものです。

発表が終わった後には他のメンバーから一言ずつコメントをもらうことで、お互いへの理解が深まりチームビルディング効果がより高まります。

自分がこれまで何を考えどのような選択をしてきたかを振り返って考えることは、仕事や人生に対する自分の価値観を整理することにつながるでしょう。

知り合って間もない人同士でも楽しめる活動ですが、普段一緒に仕事をしている人同士であっても、普段は話さないような深い話をする良い機会となります。通常業務においても、お互いが大切にしている価値観を尊重しながら協働することが大切です。

【対象人数】1チームあたり3~10名程度
【実施時間】20分〜1時間
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・チームメンバーの来歴の理解
 ・各自の仕事観や人生観の整理

オンラインでできるチームビルディングゲーム

コロナ禍を経て、リモートワークを実施している企業が増えてきました。リモートワークでは、出社して仕事をする場合と比べて、社員同士のちょっとした雑談や交流の機会が減ってしまいがちです。社内のコミュニケーション不足やチーム力の低下にお悩みの方も多いでしょう。

ここでは、オンラインで実施可能なチームビルディングゲームを3つご紹介します。オンラインであっても工夫次第でチームの結束力を高めることは可能なので、参考にしていただければ幸いです。

20.ウミガメのスープ

「ウミガメのスープ」とは、オンラインでも実施可能な水平思考ゲームです。水平思考(ラテラルシンキング)とは、既存の枠組みや常識にとらわれず多角的な視点からアイデアを出し問題解決を図る思考法のことです。

このゲームでは、出題者が提示する一見不可解な状況を示す問題文に対して、Yes/Noで答えられる質問を回答者が様々な角度から行って答えを見つけ出します。

以下の問題が最も有名であるため、水平思考ゲーム自体を「ウミガメのスープ」と呼ぶことも多くなっています。

<問題>
 ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
何故でしょう?

制限時間内に答えにたどり着けるよう、あらゆる可能性を考えながら臆さずアイデアを出していきましょう。

複雑に変わりゆく世界においては、一見突拍子もないと思えるようなアイデアこそが問題解決のための糸口となることが多々あります。

これからの時代に必要な水平思考スキルが身につき、どんなアイデアも価値あるものとして尊重されるチーム作りに役立つゲームです。

【対象人数】1チームあたり3~8名程度
【実施時間】10〜30分
【予算】なし
【必要なもの】ウミガメのスープ(水平思考ゲーム)用の問題
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・水平思考力の育成
 ・多様なアイデアの尊重

21.ヒーローインタビューゲーム

オンラインで実施可能な2つめのチームビルディングゲームは、「ヒーローインタビューゲーム」です。スポーツの試合後に行われるヒーローインタビューを模して、相手の成功体験などをうまく引き出すことを目指します。

チーム内でヒーロー役とインタビュアー役に分かれ、インタビュアー役はヒーロー役に対してインタビューを行います。全員がヒーロー役を担当するまで役割を交代し続けましょう。

インタビュアー役にはヒーロー役が気持ちよく話せるような工夫や反応が求められ、高いコミュニケーションスキルが必要となるゲームです。ヒーロー役が自分に関心が寄せられて肯定されていると感じられるように、言葉の選び方だけでなく非言語的なメッセージにも気をくばりましょう。

相手の考えや思いに耳を傾け、努力を称える文化を持ったチームの構築に役立つゲームです。

【対象人数】1チームあたり2~4名程度
【実施時間】20〜40分
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・ヒアリング力の向上
 ・言語的/非言語的コミュニケーションスキルの向上

22.陰褒めゲーム

「陰褒めゲーム」とは、チーム内の1人がその場にいないと仮定して、残りのメンバーでその人の良いところを言っていくゲームです。「陰口」の反対語として「陰褒め」という言葉を使っています。

1人あたり2分などと制限時間を決めて褒められる役の人を順番に交代し、全員が褒められるまでゲームを続けます。最初に対象者の良いところを1人で考える時間を設けてからチームでの話し合いに移行すると、スムーズにたくさんの陰褒めの言葉が出てきます。

オンラインで実施する場合は、褒められる役の人にビデオやマイクをオフにしてもらうと良いでしょう。

自分の長所を人に褒めてもらうのは嬉しいものです。メンバーの自己肯定感が上がり、仕事へのモチベーションも高まるでしょう。

他者の優れた点を見つけポジティブな声かけができるような、お互いの強みを引き出し合えるチーム作りに役立つゲームです。

知り合って間もない人同士で行うよりも、普段一緒に仕事をしている人同士で行うほうがより効果があります。

【対象人数】1チームあたり3~8名程度
【実施時間】20〜1時間
【予算】なし
【必要なもの】なし
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・メンバーのモチベーションの向上
 ・肯定的なチーム文化の醸成

体を動かすチームビルディングゲーム

最後に、体を動かすチームビルディングゲームを3つご紹介します。「普段はデスクワークが中心なので、リフレッシュしながら親睦を深めたい」「開放的な空間の中で、童心に帰って楽しみたい」といった場合におすすめです。スポーツほど得意不得意が出にくいため、誰でも気軽に参加しやすいのが魅力です。

23.しっぽ取りゲーム

体を動かすチームビルディングゲームとして、まず「しっぽ取りゲーム」をご紹介します。これは、互いのしっぽを取り合うことを目指した騎馬戦や鬼ごっこのようなゲームです。

屋外でも、体育館のような広い室内でも実施することができます。

参加者は2チームに分かれ、しっぽに見立てた紐を各自がズボンからぶら下げて走り回ります。自分のしっぽを取られないようにしながら相手チームのしっぽを取っていき、制限時間内により多くのしっぽを取ることができたチームの勝利です。

しっぽはテープや洗濯ばさみなどでとめておくことも可能です。チームごとにしっぽの色を分けると、敵味方の区別がよりしやすくなります。

戦略的にしっぽを取れるよう、チームで作戦会議をしたり連係プレーをしたりすることでチームビルディング効果が高まります。勝利を目指して協力する一体感を味わうことのできるゲームです。

【対象人数】1チームあたり10~15名程度
【実施時間】20分〜40分
【予算】3000円程度
【必要なもの】紐、しっぽをとめるテープ(洗濯ばさみ)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・目標達成に向けたチームでの戦略立案
 ・チームプレーの重要性の理解

24.ピンポン玉リレー

2つめの体を動かすチームビルディングゲームは、「ピンポン玉リレー」です。スプーンやおたまにピンポン玉を乗せ、落とさないように運び次のメンバーに受け渡してチームでリレーをします。最も早く全員がピンポン玉を運び終わったチームの勝利です。

ピンポン玉を運ぶ距離を長くしたり、スプーンの大きさを変えたりすることで、難易度を調整することができます。上手に運ぶには集中力やバランス感覚が必要ですが、足の速さ自体はそこまで求められないため、運動が苦手な人でも参加しやすいゲームだと言えるでしょう。

自分のチームのメンバーを声を出して応援する中で、チームの一体感が高まります。途中でピンポン玉を落としてしまう人が出ても明るく励まし、失敗をフォローし合えるようなあたたかいチーム作りに適したゲームです。

ピンポン玉は風があるとすぐに飛んでいってしまうため、室内で行うことをおすすめします。スペースさえあれば比較的簡単に実施することができるのが特徴です。

【対象人数】1チームあたり4~6名程度
【実施時間】30分〜1時間
【予算】3000円程度
【必要なもの】ピンポン玉、スプーンやお玉、(折り返し地点の目印となるカラーコーンなど)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・チームの一体感の強化
 ・失敗をカバーし合う関係性の構築

25.アウトドアで実施「ロゲイニングカード」

体を動かすチームビルディングゲームとして最後にご紹介するのは、「ロゲイニングカード」です。このゲームはアウトドアで実施可能で、キットをレンタルしたり外部講師を呼ぶことができます。

このゲームでは、会社や宿泊先の周りをチーム単位で歩き回りながら、あらかじめ配布されるカードで示されたお題のものを探していきます。お題のものを見つけたら一緒に写真を撮り、より多くの写真を撮影できたチームの勝利となります。

お題の一部には以下のようなものがあります。

・歩道橋
・ブランコ
・猫
・チーム全員がジャンプしている写真

シンプルながらも意外に戦略性が求められるゲームです。Googleマップなどを使うことで発見しやすいものもありますが、そうでないものもあるため、他のチームとの情報交換なども必要になります。

カードはバインダーに入っているため、見つけたものはひっくり返して達成済みであることがわかるようにしていきます。

また、一部、QRコードを用いた謎解き要素も取り入れられています。

開放感のある屋外で、歩きながら(時には雑談しながら)ゲームを行うことで、チームのコミュニケーションが活性化されます。メンバー同士で協力してお題のものを見つけた時の達成感の大きさも、チームビルディングに効果的なポイントです。

【所要時間】2〜4時間
【人数】5〜100名以上(1チーム3〜4名推奨)
【実施方法】キットのレンタル(社内講師)、講師派遣
【金額】5万円〜(4チーム分のキットレンタルの場合)
【チームビルディングに効果的なポイント】
 ・アウトドアで歩き、話しながらゲームを進められること
 ・ポイントを発見した時の成功体験の共有

ロゲイニングカードの具体的なやり方はこちらを御覧ください。
アウトドアでチームビルディング研修「ロゲイニングカード」

チームビルディングで達成すべきこと

そもそも、「チームビルディング」とはいったい何でしょうか。

弊社では、チームビルディングを「チームメンバーが共通の目的に向かって、1+1が2より大きくなるようなチームワークを発揮している状態にすること」と定義しています。

(参考記事)
チームビルディングとは

チームビルディングを通じて、メンバー一人ひとりがスキルや能力を存分に活かし、目的達成に向けて最大限のパフォーマンスを発揮できるチームを作り上げることを目指します。

いくら個々人のスキルが高くても、チーム内の信頼関係や協力体制がなければ、組織全体として優れた成果を上げることはできません。
しかし、一人ひとりの強みを活かして助け合う関係性があれば、相乗効果により一人では手が届かなかった高い目標をも達成することができます。

チームビルディングにおいては、メンバー同士が活発なコミュニケーションを取り、それぞれの持ち味を発揮しながら共通のビジョンのもとに協力するプロセスが大切です。

普段の業務や研修はもちろん、社内イベントや懇親会などにもチームビルディングの視点を取り入れることは、社員が高いモチベーションを持っていきいきと働ける職場づくりにつながります。

チームビルディングゲームの特徴

チームビルディングゲームとは、チームビルディング効果を持ったゲーム、つまりチームの結束力を高めるのに役立つゲームのことです。チームビルディングをゲーム形式で行うことには、他の形式にはない優れた特徴があります。

ここでは、チームビルディングゲームの特徴を大きく3つに分けてご紹介します。

①参加者のモチベーションが上がる
チームビルディングゲームは、楽しくて社員が積極的に参加したくなる研修コンテンツをお探しの方におすすめです。

座学形式の研修は、知識を体系的に学べる一方で、受け身になりやすく参加者のモチベーションが下がりがちになりやすい場合があります。

参加者を熱中させるチームビルディングゲームであれば、メンバーの主体的な参加が期待できるでしょう。
②共通の目的に向かって協力できる
多くのゲームには勝ち負けが伴います。競争をするゲームでなくても、参加者同士で同じ目的を持って行動することが求められます。

勝利をつかんだりゴールを達成したりするためにメンバー間で協力する中で、チームワークを高めることが可能です。

メンバー同士が共通のビジョンを共有しながらそれぞれの役割を果たしていくことは、普段の業務で求められるプロセスの疑似体験とも言え、達成感につながります。
③主体性や創造力が発揮される
多くのチームビルディングゲームにおいては、ゴールの達成や問題解決のための手段や方法が各チームのメンバーに委ねられています。

見たことのない課題を解決するために、枠にとらわれない柔軟な発想が生まれやすくなり、思考トレーニングにもつながります。

また、普段とは異なる環境の中で自由にアイデアを出し合う経験は、イノベーションを生み出す組織づくりにも有効です。

ゲームを効果的に実施するためのポイント

ここでは、チームビルディングゲームを効果的に実施するためのポイントを3つご紹介します。

①結果にこだわりすぎずリラックスした雰囲気をつくる
たとえ勝敗を決めるゲームであっても、結果だけにこだわりすぎると、チームメンバーが萎縮したりプレッシャーを感じたりしてしまう恐れがあります。

勝つことだけにとらわれず、メンバー全員でゲームを楽しむことを大事にしましょう。

チームビルディングの観点からは、うまくいかなかったときにメンバーをフォローし、リカバリーする方法を考えることにむしろ大きな学びがあるものです。
②フラットな立場で多様な視点を尊重する
様々な背景を持つメンバーが楽しくゲームに参加するためには、全員の心理的安全性が確保されていることが大切です。

業務上の立場や年次にかかわらず、メンバーの個性が尊重されのびのびと発言できる雰囲気づくりをしましょう。

司会進行役からのポジティブな声掛けやフィードバックは、安心して参加できる場をつくるのに役立ちます。

③担当者が負担を抱え込みすぎない
研修や社内イベントの担当者は、多くの場合他の業務と並行しながら準備を進めています。一人(少人数)で全ての準備を行うのは、負担が大きくなりがちです。初めてのゲームを実施する場合には、当日の司会進行にも不安が残るでしょう。

チームの団結力を高めパフォーマンスを上げるための企画で、担当者が孤立し疲弊するのは本末転倒であると言えます。

担当者だけで企画運営をするのが難しい場合は、ゲームのキットをレンタルしたり外部講師を招いたりして、うまくサポートを得ることも有効です。

弊社ではキットの貸し出しや講師の派遣によりチームビルディングゲームを用いた研修のお手伝いをしているので、お気軽にご相談ください。

弊社ゲーム研修ご利用の流れ

チームビルディングゲームの選び方

チームビルディングゲームには、短時間で気軽にできるものから緻密に練りこまれた本格的なものまで多くの種類があります。

また、ゲームを行う目的も組織によって様々です。「初対面の人同士が相手のことを知るきっかけをつくりたい」「ビジネスにも役立つコミュニケーションスキルを身につけたい」など、多くのニーズが存在します。まずは、ゲームを行うことでどのような目的を達成したいのかを考えてみましょう。

予算や準備にかけられる時間、当日のスケジュール、場所(オンライン/対面、屋内/屋外)などによっても、適切なゲームは変わってきます。こうした外的条件も整理した上で、実施可能なものを絞り込むことが必要です。

可能であれば一度自分たちで実際に体験してみると、ゲームの特徴やコツがよく理解できます。

チームビルディングゲームで楽しく実りある研修を

チームビルディングに効果的な楽しくて学びのあるゲームは多く存在します。ゲームを取り入れる目的や、予算・時間・場所などに応じて、適切なゲームを選んでいただければ幸いです。

また、チームビルディングゲームは、ただ楽しいだけではなく、共通の目的達成を通じてチームワークの大切さを学び、メンバーの創造力や主体性を養うのに最適な活動です。

弊社では、チームの結束力やコミュニケーションスキルを高めるのに役立つ高品質なレンタルゲームを多数ご用意しています。

これまで、キットの貸し出しや講師の派遣を通じて多くの企業様の研修をお手伝いしてまいりました。
この記事でご紹介したもの以外にも多くのゲームを取り扱っておりますので、貴社の状況に合わせたご提案が可能です。

「研修にゲームを取り入れてみたいけれど、自分たちだけで準備や運営をするのは不安だ」という方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

「楽しくてためになった」
「参加して本当に良かった」
と満足してもらえるような研修にするために、チームビルディングゲームを活用してみてはいかがでしょうか。

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